2026年4月16日
※4月16日 16時追記:掲載しました内容に一部不備がございましたため、修正対応を行わせていただきました。
ページ中ほどに記載の
誤:> 逆に、株価が上昇に転じれば、景気高騰を予期して債券利回りは上がるはず(債券利回りは下がるはず)ですが
正:> 逆に、株価が上昇に転じれば、景気高騰を予期して債券利回りは上がるはず(債券価格は下がるはず)ですが
上記が修正内容となります。
この度は誤った内容を掲載してしまい、深くお詫び申し上げます。
新高値となったS&P500は下落に転じる
米国の代表的な株式指標であるS&P500が新高値となりました。当面はこの勢いが続くかもしれませんが、新高値を更新し続けることはないでしょう。近いうちに天井を打ち、下落相場に突入します。(なお、ダウ平均はまだ新高値には届いていません。)
日本株についても同様の見方をしています。日経平均は最高値を更新するでしょうが、米国と時期を同じくして下落相場に突入します。
図表1が今後の見方です。図表2は3月28日の東京セミナー時点でお話しした予測です。予測よりも株価が高くなっていますが、方向性は変わりません。米国経済が景気悪化の方向になっているのに加え、イラン戦争が世界経済にダメージを与えているのが下落の理由です。


債券投資家は敏感に今後を予測しています。図表3にあるように、株価の下落時に債券を売っていました。(=利回りが高くなりました。)これは通常の株式下落相場とは逆の動きです。通常は景気が悪化するにつれて、お金を借りたい人が減ります。そのため、債券利回りが下がってきます。(つまり、債券価格が上がります。)

逆に、株価が上昇に転じれば、景気高騰を予期して債券利回りは上がるはず(債券価格は下がるはず)ですが、その兆候はありません。一言で言えば、米国の債券への信頼が薄らいでいるのです。戦費の支払いに債券の増発は避けられないからでしょう。
株価が下がれば、債券も一緒に下がっていく構図が見えてきました。こうした中、株価自体の上昇幅は限られてきます。
ここからの投資戦略:
➊株式の新規購入はしない
❷金投資は継続的に行う
空売りはルールを守ることが最重要
空売りについては50日移動平均線を2回割った時点がタイミングです。S&P500が新高値となりましたので、ここから再度50日線割れをカウントします。新規の空売りは控えます。
現在、個別銘柄を空売りしている人はどうするのか?
ここでも、ルールを守ることが必須です。具体的には8%上昇した場合に、損切りを行います。
空売りの本質はマネーゲームです。相場には上がるか下がるかの2つのトレンドしかありません。仮に両者の確率が半々だとした場合、損が8%で限定され、利益がそれ以上に伸びれば、回数を重ねていくほどに利益は大きくなります。
しかも、8%で損切りした際の実額を資産の2%以内に抑えます。これを超えてはいけません。ここが最重要の空売りルールです。
空売り銘柄の動きは日経平均、ダウ平均に大きく影響されますから、同じ日にたくさんの銘柄を空売りすると、同時に多くの銘柄が損切りラインに達するリスクがあります。図表4にあるように、株価指数が短期的な上昇局面に入る直前に空売りを行った場合がそうです。このため、空売りの実施は1週間(1か月)に1回といったように日にちを空けるのがいい方法です。




コメント
コメント一覧 (2件)
この状況を言葉で理解すると
・米国の代表的な株式指標であるS&P500が新高値更新は、米国が通貨供給量を増やしているため。
・近いうちに天井を打ち下落相場に突入するためには、米国が通貨供給量削減に舵を切るため。
上記のプロセスが正しいとすると
通貨供給量削減の情報、データはどこから獲れば良いのでしょうか。
佐藤博子です。いつも、本物の授業を提供して頂きありがとうございます。
すみません、
空売りのタイミングぼ上記の図は、50日移動平均線が入っていないので、50日平均線とトレンドが一緒になった図でエントリータイミングがどこか図で見せて頂きたいです。宜しくお願い致します。