2026年6月8日
ゴールドも下げるが反転は近い
6月5日のNY株式相場は大きく下落しました。
これは今後の下げ相場につながる動きです。今日はこの話をします。
図表1にあるように米国株式指数(S&P500)は大きく下落しました。
5日の下げがわかるように、丸印をつけました。

当日の主な動きは
図表2:債券価格下落(=利回り上昇)

図表3:ゴールド下落

となっています。
ここからすぐに下落相場が始まるかというと、それはわかりません。先行株の動きを見ると、銀行株のうち、米国最大のJPモルガン銀行が4月に天井を打ち下落基調になっていますが、シティバンクやゴールドマンサックスは株価指数と同様の動きをしており、先週が最高値になっています。つまり、先行性を発揮していません。
同様のことがマグニフィセント7の銘柄にも言え、既に下落基調に入っている銘柄と新高値更新銘柄の両方が存在します。
騰落レシオを見ても、弱い動きは確認できますが、まだ確定的に「下げ相場に入った」と言える状況ではありません。
こうしたことを考えると、株式相場は天候圏にはあるものの、頂上付近でさまよう展開になる可能性が高いです。
しかし、大事なことは、5日の動きに現れています。
つまり、
株価下落
債券下落
ゴールド下落
となったことです。当初の下げ局面ではこの傾向が続くでしょう。
債券の下げはゴールド上昇につながる
注目は債券価格の下落です。一般的には、株価が下落する景気悪化時には、債券利回りが下がります(=債券価格が上がります)。景気が悪いとお金を借りる人が減るので、金利が借りやすいレベルにまで下がっていくからです。
ところが、現状では株価下落時にもかかわらず、債券利回りが上がっています(=債券価格が下がっています)。先進国の借金があまりに大きくなり、投資家はその返済に疑問を抱くようになりました。これは2020年からの金利上昇の正体です。この結果、今後の株価下落時には大幅な金利上昇が起きてくるでしょう。
これは財政不安に対する投資家の行動の現れです。近いうちに投資家は、「本物の通貨にお金を移さないと危ない」という考えに変わるはずです。ゴールド価格の上昇は2027年からだと申し上げてきましたが、それが早まるだろうというのが、ぼくの観測です。
なお、投資戦略はこれまで話してきた内容に一切変化はありません。
株式:50日移動平均を2回割ったら、相場の陰転が確定。空売りの全面解禁
ゴールド:毎月の定期購入またはRSIを用いたテクニカル分析による購入
を行ってください。



コメント
コメント一覧 (9件)
先生の高度な情報にはわからないことがたくさんありますまず先行株を見るには騰落レシオ債権 債権の利回りを見るにはどこから見るんですか楽天証券の口座を持っていますYahoo!ファイナンスから見るんですか株式の50日平均戦を見るにはどこから見るんですか誠に申し訳ありませんが教えてくださいよろしくお願いいたします
実はどれも「トレーディングビュー」というツールを使って見ることができます。この「気づき」でお見せしているチャートの画像も、すべてトレーディングビューです。会員登録は必要かもしれませんが、無料でどなたでも使えます。
ただ皆さんにぼくと同じように、ツールを使って先行株の動きをチェックしていただいたり、債券利回りなどをチェックしていただく必要があるかというと、そうとは限りません。
何のために先行株などを見ているかというと、相場全体の「大きな流れ」を掴むためです。大きな流れは、皆さんの代わりにぼくがチェックして、今回のように「気づき」でお伝えしています。
ご自分でチェックしていただかなくとも、今回のことが「何を意味しているか」が伝わっていたら十分です。
とはいえ何かと便利なツールですから、もし「トレーディングビュー」の使い方をお知りになりたいようでしたら、メールやLINEでぜひお問い合わせください。
今日も分かりやすい、指標のお話
ありがとうございます。
今後の参考にさせて頂きます。
金の相場と株の相場を眺めながら判断する事が大事なんだと思われる❗
昨日初めて金投資の口座を開設しました。
毎月の定期購入を設定しました。少しずつですが段々に金投資にして行きたいと思っています。
お世話になります!
取引口座はありますが、まだ一度も取引したことがありません⁉️
受講前から少しでも金を買いたいのですが…
無謀な行為ですか?
金を買うのはとてもいいお考えです。
金を少しずつ、ただ買っていく方法は初心者の方にも合っていますし、講義をすべてご覧にならなくてもできます。
とはいえこうしてご質問してくださっているということは、きっと購入にあたりご不明な点や、まだまだご不安なことも多いのではないでしょうか。
そうであればあなたの疑問が解決するまで、ぜひ何度でもご質問をお寄せください。
LINEやメールを使っていただけば、ぼくから音声でお答えします。
サポートチームからお答えすることもあります。
あなたが「そろそろ買おうかな」、と思えるまでご質問していただくのはいかがでしょうか。
もちろん「買って初めて」わかることだってありますから、全ての疑問を先立って解決するのは難しいかもしれません。
それでも不安いっぱいのままで決心するより、ある程度解消できてからの方が良いですよね。
これからも、あなたからのご連絡をお待ちしています。
今回の株価下落、債券下落、ゴールド下落の3ッの指標を注視して、勉強して
行きたいと思います。
今回の3ッの指標(株価下落、債券下落、
ゴールド下落)を参考に 今後もこれを
勉強して自身のレベルを上げて行きたいと思います。