2026年10月17日
米国株が50日移動平均線割れ
お持ちの株や投資信託は、11月中に整理しておくのが得策です。今日はこの理由をお話します。
10月16日、米国株価指数が50日移動平均線割れとなりました。S&P500とNASDAQが最高値から1回目の50日移動平均線割れとなったのです。図表1にNASDAQの最近のチャートを示しました。もう一回割れた場合は、二度目となり、2026年10月につけた高値が大天井だったことが確定します。

二度目の50日移動平均線割れが起きずに、もう一回新高値を更新した場合は、大天井の形成がやや遅れることになります。そこが大天井になります。その場合でも、私たちが持ち株や投資信託を売り切る方針に変更はありません。
天井が形成されつつある理由としては次の3つがあげられます。
❶騰落レシオが弱い(図表2):株安の前兆現象です。
❷先行株が下げ始めている。具体的には米国最大の銀行JPモルガンチェース銀行が8月に天井を打っているほか、6月にはシティ・グループが天井を打っています。
❸米国10年債券が5.3%という24年ぶりの高い利回りをつけた。債券利回りが上がったということは、債券価格が下がっていることと同じ意味です。24年ぶりの安値になっているということです。米国からの資金流出が始まっていると考えられます。

投資戦略は次の2点です。
❶ゴールド:今年中に保有資金のほぼすべてをゴールドにする。いよいよゴールド上昇の時代となります。債券価格が大幅安になっている現状では、資金の行き先はゴールドしかありません。
❷空売り:株式に詳しい人は空売りに挑戦する。
空売りをする場合は必ず、資金の2割までにして、8%逆行した(株価が上昇した)場合は損切りを実施して下さい。計算してみればわかりますが、この場合資産は1.6%の減少にとどまります。空売りで失敗する人のほとんどがこのマネーマネジメントを実行していないからです。
空売りは何回もやっていくうちに大当たりに遭遇します。それまでに資金が小さくなってしまうのを避けることが最重要です。また、年齢や経験年数などの理由によって、信用取引口座が開設できない人は、インバース銘柄を買います。空売りと同等の効果があります。



コメント
コメント一覧 (2件)
初めて投稿します。
今回の大幅な下落トレンドで、空売りするなら、どのようなジャンルがおススメですか?
初めて空売りするに辺り、資金もそんなに有りません。お勧めの理由も聞けたら嬉しいです。
また、11月頃からか?時期的にも聞きたいです。日本株でお願いします。
林先生、おはようございます。いよいよ、大きな変化の日が近づいてきた!という緊迫感を感じます。
手持ちの投資信託の売却に動きますね!感謝申し上げます。