株式は大天井に向かう

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2026年5月20日

1999年ITバブル崩壊に酷似

米国株価が天井に近づいていることについて、本日はお話します。日本も同様に動きます。

近似しているのは2000年のITバブル崩壊時のチャートです。図表1です。

当時は、PCの誕生と、インターネットへの期待で市場が熱気に包まれた時代です。東京の各駅前には机と椅子だけのショップが出現しました。店には屋根がないので、雨が降れば営業できません。「携帯電話無料」とだけ書かれていました。

そんな時期、NASDAQ指数が大きく上がり始め、ダウの上昇率を引き離し始めました。1999年11月頃でした。2000年2月末~3月上旬まで続き、バブル崩壊となりました。

現在は机と椅子だけの店は出現していませんが、「AIが社会を変える」というスローガンが日々TVで放映されています。AI万能時代の幕開けと言われています。図表2にあるように、NASDAQ指数はダウの上昇率を大きく上回り始めました。

さて、ここまでの話を聞いて、「いつかはバブルが崩壊するのかもしれないが、今後この傾向はしばらく続くのではないか」という疑問を持つ人がいるでしょう。当然です。ここまでの話だけならば、その疑問に答えることはできません。

騰落レシオの動きが大天井形成につながる

こうした傾向が続きにくいと考えられる兆しが出てきたことがポイントです。

それが騰落レシオの動きです。図表3にあるように、S&P500(赤線)が上昇傾向にあるのに対して、騰落レシオ(青線)は横ばいになり始めています。

騰落レシオは日々の上昇銘柄数から下落銘柄数を引いて作成されたレシオです。このレシオが上昇する時期は多くの銘柄が買われる全員参加型の相場が実現している時期ですこれに対して、このレシオが横ばい・下落基調にある時は、少数の銘柄のみが活躍する時期です。最終的には、最後まで勝ち残った少数銘柄も、やがては天井を打つことになります。これが大天井の形成になるのです。

こうした兆しが見え始めた以上、ここから株式投資を行うのは厳禁です株式ポジションは手仕舞いをするのが定石です

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 有難う御座いました。高値更新、更新、、、、、と、聞こえの良い報道ばかりですと、下落を疑う事すら、出来なくなってくる気がいたします。

    感覚のマヒ、ですね。勢いが、有りそうな株ですが、思い切って手放しました。

    このお金を、金の購入に、充当します。

    有難う御座いました。

  • 金やAI関連で昨年10月頃より5706三井金属、5713住友鉱山などを信用取引で最低数量を購入し、今年になってからAIのデータセンターがブームになっている事から、5802住友電工、6622ダイヘンを購入し、大きな利益を獲得できたお蔭で、林投資部100万円達成祝賀会への参加資格を得る事できましたが、
    この後自分の気持ちが大きくなっていたこともあり、米国のイラン戦争に対する林先生の株価上昇に限りが見えてきたとのコメントもあり、これまで大きく稼がせてもらった6368オルガノ、6622ダイヘンと
    新たに4062イビデンの空売りを選択したが、損切の重要性は理解していたものの株価急騰もあり、8%での損切実行ができずに祝賀会に参加させていただきましたが
    これまでの稼ぎもあり、銘柄選択で我流を通して空売りのタイミングみすなど林先生の教えもあり6368と6622は5月21日までに損切を実行し今年の稼ぎの殆どを失いましたが、
    4062イビデンについては追証の可能性もあったが生活費の貯えも少しあり、今暫くの間での株価下落を期待しての損切実行を予定していますが、
    日本でのAI関連株急騰について林先生のコメントをいただければ幸いです。

  • アメリカとイランの戦争もあり、4月8日米国経済は一時的の上昇もあるが弱さは解消されず、
    株価も大天井を超えないとの先生の気付きもあり、自分の性格甘さも加味して、我流によった空売りシフトの大損を反省。
    今回の林先生気付きに賛同して、今後空売りをするには銘柄選択のほかにタイミングと損切の重要性を肝に銘じて取り組む必要性を感じた事から、当面の間は株取引での稼ぎを積み重ねたら、純金信託ETF1540の購入を積み重ねることにして、安定的に資産を増やしたと思っていますので、
    今後ともご指導のほどよろしくお願い致します。

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