最も若いぼくの読者

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9歳でぼくの本を読むって凄いことです

今日は皆様に、ぼくの読者の中でもっとも若い人を紹介しましょう。

お名前は、かほちゃんです。小学3年生です。

写真を添付しました。

かほちゃんがベットの中でぼくの本(『金はこれから2倍になる』 宝島社 2015年)を読んでいるところです。

寝る前に読む習慣があると伺いました。あどけない可愛い姿です。

かほちゃんのお父様はぼくの熱心な読者で、投資部の会員でもあります。

金投資を早くから始め、資産を大きく増やしています。

昨年、かほちゃんはぼくの講演会に来てくださり、ぼくは講師室でお会いしました。

「どうやって講演会に座ることを説得したんですか?」とお父様に聞いたところ、

「名古屋(お住いの場所)から東京ディズニーランドに行こう」と誘ったというのです。

ぼくが「かほちゃん」と呼びかけると、お父様の後ろに隠れていたかほちゃんがにっこりしていました。

「1時間の講演は退屈だったのではないか」と思っていたのですが、

1年後の2025年3月8日のセミナー(品川)でお父様にお会いすると、

「かほが林さん本を毎晩のように読むようになりました」とのことでした。

添付の写真がその時いただいたものです。

ぼくは咄嗟(とっさ)に、「漢字が読めるのですか?」と聞きました。

「金」という漢字は小学1年生で習いますが、景気の「景」は小学6年生の漢字だし、

「株」にいたっては小学校では習いません。

「内容はわからないでしょうね。でも、読んでいるみたいです」とおっしゃっていました。

「次回会った時にはサインをして欲しいと言っています」とのことでした。

「どうして読み始めたのでしょう?」と伺うと、

「かほちゃん、かほちゃん」と何度も呼びかけてもらったのが嬉しかったからではないか、と言っていました。

お父様が食事の際などに本の内容や資産運用、ぼくの投資法についての話をしているからかもしれません。

しかし、その程度では本を日々読んだりはしないと思うのです。

ぼくはこのあどけないかほちゃんに未来を感じました。

ぼくは高校時代に「投資の世界で生きていこう」と思いましたが、

それは業界の最前線の人たちの中では決して早い方ではありません。

友人で7兆円のファンドを運用してきた米国最高峰のファンドマネージャ、ジョール・ティリングハストは

「最初の株を買ったのは幼稚園の頃だったと」語っていました。

一流店のシェフやスタイリストも自分の職業を定めたのはごく若い時期だったと回想しています。

かほちゃんはまだ資産運用を職業に選んだわけではなく、資産運用の意味もわからないかもしれません。

それでもぼくは9歳のかほちゃんに将来性を感じています。

今度お会いしたら、ぼくの大好きなお菓子をお渡ししようと思っています。

きっと素敵な笑顔で喜んでもらえると思っています。

(今回の投稿は許可をいただいております)

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 須藤です。
    先生が何度も かほチャン と読んであげてる姿が想像出来ます。それに対して、嬉しく思った、かほチャンの笑顔も目に浮かびます。
    何でもちょっしたキッカケですよね?!
    かほチャンの将来が楽しみですね?!

  • 大変素晴らしい良い話ですね。
    私も子供のころには夢がありましたが、どこへ飛んで行ったんでしょうね。
    小さいころから始める、熱中することはスポーツ、将棋にしても確実に大人になる前に土台が出来、やがて達成できています。
    やはり、偶然にもいや必然的かもしれませんが、先生の呼びかけに対して本人が何かを感じたこと、そしてお父さんが熱心だったことにも起因するでしょう。
    将来が楽しみです。

  • 小生、学習初心者です。
    かほちゃんのコラムを読んで、決心しました。
    ニックネーム、”投資家タマゴン”を名乗ります。
    株式投資を始めて10年以上経ちますが、行き当たりばったりの”下手クソ”です。

    “投資家”を名乗るのはおこがましいのですが、
    せめて”投資家”の”たまご”を名乗れるレベルになりたいとの想いです。

    “投資部”で学んで行く、決意表明です。

    定年間近のオッサンですが、
    かほちゃんの可能性に触発された気分です。

    林先生、投資部の諸先輩、運営スタッフの皆さん。宜しくお願いします。

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