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ゴールドの押し目を捉える方法
オシレータはウィリアムズ%Rを「日足」で使います。期間設定はボラティリティに合わせて10~15の間で調整すれば良いです。%Rは-100から0の間で動くオシレータです。見方は簡単、-80以下になったら押し目です。ただし、上昇トレンド時のみの判断です。円建て金でもほぼ同じです。
こうして-80以下になる度に買い積み立てていけば、分散買いの中でも更に効率よく買い進めることが出来ます。短期トレードのシグナルとしても利用できます。場合によっては-80以下から更に下落が進むこともありますので、安値の切り上げを確認するとか、安値を付けた足の高値を終値で抜くなど、ご自身のフィルターを見つけてください。何より、チャートを出してまず自分の目で検証をなさって下さい。
尚、オシレータは%R以外にもRSIやROC、モメンタムなどいろいろとあります。それぞれ表示のされ方が多少異なりますので皆さんにとってわかりやすいものを利用されればよいと思います。私は両極に振れる%Rを好んでいます。
投資は分かりやすく、安全な場所で行うのが一番です。これほど分かりやすい商品は他にありません。
S&P500もダウ平均も添付チャートの青色ゾーンが今後の相場展開を分ける分岐ゾーンです。上に抜け出せば買い戻し相場に、壁になれば下落リスクが燻ぶり続けます。
チャートの基本的なルールとして、上昇時も下落時も動き始めたポイントまでは一旦戻ります。これを1分足から月足に至るまであらゆる時間軸で繰り返すためチャートはジグザグになる訳です。特に下落時はスピードも速く値幅も大きくなりますので、一旦落ち着くと下落開始ポイントまで急速に買い戻しが進むのです。よって、現レベルから一段の買い戻しが進行し高値近辺まで値を戻すことがっても驚くことではなく、ルール通りに動いているだけと言えます。ただし、相場に勢いがある場合はこの過程を飛ばして動くこともあり、その場合は数か月後、あるいは数年後に戻ってくることもあります。
2枚目のチャートは原油価格から想定されるS&P500の予測モデルです。ひとことで言えば、今後は2~3か月ごとにテーマが入れ替わり、上がりもせず下がりもせず、中段保ち合いで終わる年というのが私のイメージです。やはり今年は難しい株に手を出すよりもゴールド買いが最善という結論に至ります。そのゴールドも先週の値動きから見て、しばらく調整局面を迎えると思っています。押し目を確実に拾っていきます。
ゴールドには強固なサイクルがありますので、押し目を探るのは簡単です。株の空売りよりも遥かにリスク低くトレードが可能です。これに関してはまた別途投稿します。 -
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