iDeCoやNISAでの長期積立投資

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    • #3800 返信
      まるさん

        今現在、iDeCoや新NISAを中心として、分散されたアセットアロケーション(世界株式・日本株式・債券・ゴールド・REITなど)で、長期積立投資をされている方も多いと思いますが、私の様に60歳前後の方は、長期積立投資の出口も考え始める時期ですが、年金の様に毎年定額もしくは、定率で運用を継続しながら取り崩そうと考えている場合には、まだ20年以上長期での運用を継続する訳ですが、このような長期投資のポートフォリオについても、全て売却してゴールドに換える方が良いのでしょうか?
        また20代、30代のこれから、NISAやiDeCoで資産形成をする世代はどう考えれば良いのか?その辺がひじょうに気になり心配でもありますので、是非その点についてのレクチャー、ご意見、対応策などについて、林先生や会員の方からアドバイス頂ければ幸いです。

      • #3801 返信
        かもがわ
        参加者

          例え少額でも、買うなら誰もいない選び放題のバーゲンセール会場へ行きたいです。簡単なことです、評価損を我慢しながらの投資は楽しくありません。楽しくないと長続きしません、資産形成もできません。
          過去数十年に渡ってチャートをよーく観察してみてください。上昇期・停滞期、いろんなことを教えてくれます。

        • #3804 返信
          匿名さん

            年金の様に毎年定額もしくは、定率で運用を継続しながら取り崩そうと考えている場合には、まだ20年以上長期での運用を継続する訳ですが、このような長期投資のポートフォリオについても、全て売却してゴールドに換える方が良いのでしょうか?
            → 
            自分も同様の悩みを抱えています。
            林先生の一言をお待ちしております。

            林先生は大半を金にされているとこの前の講演会でも話をさせていました。
            ただ、ここまでできる方は何人いるか。

            また、今から現物購入となると、5年以内の売却となる可能性が高く、かなり高額な税金となります。
            資産保全という意味ではいいのですが、利益はかなり税金にもっていかれます。
            ETFだと税金一律なので税制面では有利です。

            株式投資についてです。
            15年以上の長期保有ならマイナスにはならないという有名なデータがあります。
            下落局面、マイナスの時期に、生活資金を現金、他の資産から取り崩し、株式を15年以上保有できる状態にするならば、ポートフォリオの一部を株式保有してもいいかと思われます。あくまで私見となります。

            ポートフォリオメインは金にしています。
            ただ、過去に米国で、金の売買停止、低価格での政府による強制買取がありました。
            このような状況を人生晩年で迎える可能性は低いものの、無きにしも非ず。
            だから、ゴールド全振りはせず、少額の部分で外貨、株式、債券等に分散をしています。
            仮に0になっても、生活に影響はないレベルにとどめています。

            林先生に、資産額に応じたポートフォリオの事例等のご指導も受けたく思っております。
            オンクラス、気づき等で特集をして頂くことを期待しております。
            金100%かもしれませんが…

          • #3805 返信
            まるさん

              かもがわさん、ありがとうございます。
              私も、たまたまリーマンショック後に本格的にアメリカ株式や先進国REITなどに投資を始めたので、バーゲンセールでの投資の有効性や楽しさに関しては異存はありません。
              過去数十年の長期チャートで見ると、ITバブルの崩壊やリーマンショック、コロナショックの下落もほんの小さな凹みに見えて、結局は、売却をせずに長期で淡々と積立を継続する事がタイミングが読めない一般投資家には最適との助言を良く耳にします。
              私事にはなりますが、2022年のFRBの利上げ継続による株価下落時に売却した投資信託や休止した積立投資を再開しようとしましたがまだまだ下がると言う恐怖心で売却した株式や投信の買い直しや積立再開が結局上手く出来ませんでした。
              iDeCoや積立NISAで積立継続で運用していたアセットについては、そのまま売却や休止をせずに継続していたので、ゴールドと共にしっかりとしたリターンを上げております。
              純金積立も33年間続けてきましたが、私の場合、途中で金の価格や保有残高をたまたま見なかったので続けてこれたように思います。
              1985年の初版以来、投資家のバイブルとなってきたロングセラー「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス著、日本経済新聞出版)に書かれている事を守る事も、一般投資家には重要なように思えるのですが、やはり今回の暴落、金融危機は違うのでしょうか。

              https://www.jiji.com/jc/v4?id=moneypohi-0280001

              株価暴落「稲妻が輝く瞬間」を逃すな 令和の新社会人へ「お金のススメ」 (28)
              マネーのプロが教える初めの一歩

              アメリカの覇権の終わり、ドル基軸通貨体制の終わりと言う事であれば、私も、今までの常識が通用しないような気もしており、不安ですので、ご助言よろしくお願い致します。

              • #3810 返信
                かもがわ
                参加者

                  将来どうなるかが分かれば不安はありませんよね。でしたら未来を見えるようにすれば良いのです。添付チャートは現在のS&P500のチャートに2000年と1966年のトップを重ねたものです。常に右肩上がりに見える米国株でも必ず10~15年に渡る停滞期と上昇期があります。これから訪れる時代は悲観・楽観を繰り返す停滞期になるのでしょう。つまり、政治・経済・戦争・自然災害など、時代の転換期を迎えるのだと考えています。ロシアや中国によって戦後秩序は完全に崩壊しました。新たな秩序作りの時代になるのだと思います。波動や時間のタイミングが一致するのはエリオット波動原理に通じるものがあるのでしょう。
                  恐らく株式市場は2037~38年ごろから新たな上昇相場が始まると思います。これからの運用期間が30~40年とあり、鉄の心を持った人なら積み立て投資が日の目を見ることもあるでしょう。ですが現レベルから半値程度になる覚悟は必要です。普通は耐えられないと思います。また、60歳の人なら運用期間はあと10年、せいぜい15年です。私なら大底を待って短期・中期トレードに徹します。

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              • #3813 返信
                まっちゃん

                  皆様のアドバイスをどうぞよろしくお願い申し上げます。
                  会員になったばかりの80歳、この10年間 株で利益出せず会員になりました。
                  ゴールドを購入したいのですが
                  現物とETFの二つのメリットとデメリットを教えてください。
                  NISA購入可能ですか。売買手数料。税金。現金化する手間。売却し現金になる期間等々です。
                  今 日足チャートでは下げて横ばい状態と思いますが今買うべきでしょうか?決定は当然自己責任です。
                  初歩的なことで申し訳ありません。

                • #3821 返信
                  まるさん

                    かもがわさん、ご返信ご助言ありがとうございます。作成して頂いたチャート、拝見しました。今後10〜15年、S&P500の株価が低迷するイメージが持てました。
                    確かに60代の10〜15年間、株価の低迷と今現在の株価から半値以下になるのを見ながら資産が塩漬けになるのは厳しいですね😰 
                    利確をすると20%の税負担があったり、株式やREITなどからの配当も結構あるので売却を躊躇しておりましたが、一先ず、ゴールドに換えて、ゴールドを定期的に、もしくは、林先生のご指示があれば、一括売却して健康なうちに使っていこうと思います。
                    ずっと積立継続をしてきたのですが、レバナスやFANG+、マグ7は、特に急いだ方が良さそうですね🫡

                    お手数をお掛けして申し訳ありませんが、作成して頂いたチャートについて、もう少し教えてください。
                    (積立継続、ほったらかし投資専門で、チャートに詳しくなくて申し訳ありません💦)
                    「現在のS&P500のチャートに2000年と1966年のトップを重ねる」と言う意味が、いまひとつ解りません。2000年のITバブル崩壊と同じ暴落なら、今後赤のチャートのような軌跡を描き、1970年の世界インフレ型の暴落だと今後青のチャートのような軌跡を描くと言う理解でよろしいでしょうか。「トップを重ねる」を優しく教えてください。
                    よろしくお願い致します🙇‍♂️

                    • #3822 返信
                      かもがわ
                      参加者

                        2000年も1966年も強い上昇期を経て調整相場に入っていく入口ということで、今年に重ねただけですよ。1966年の場合は、ラリーウイリアムズの有料レポートで提示されていた長期サイクルトップが1966年であったことも理由のひとつです。そして、ラリーによると今年末が長期サイクルトップです。
                        1966年以降は拡大型トライアングル、2000年以降はN字波動です。今年以降、どのような波動になるかはわかりませんが、調整期間が15年前後、そして上昇に転じる直前に大底をつけている点はどちらも共通しています。加えて大底を付ける時間的経過が一致している点も興味深い点です。本当の希望は総悲観の中でしか見いだせないということでしょう。人生も相場もよく似ていますね。
                        パターンは違えど、大きな波動イメージを持っていれば、今後、上がるにせよ下がるにせよ何れ中期的な売り場や買い場が何度か訪れることは明白です。世は大変な時代を迎えそうですけど、トレードは面白くなりそうです。私は当面、ゴールド一択です。

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                    • #3828 返信
                      まるさん

                        かもがわさん、早々のご返信ご助言ありがとうございます。

                        また2つのチャートも、別々に丁寧に作成して頂いて解り易くご説明いただき、非常に良く理解が出来ました👌
                        今年一杯か、夏くらいまでは、色々と資産やポートフォリオの整理を進める猶予がありそうでしょうか😅
                        自分と全く違ったタイプの投資法(高度で難易度の高い投資方法)を実践されている方に、
                        こうやってアドバイスを戴けるのも、投資部の素晴らしさだと改めて実感致しました。
                        今後ともよろしくお願い致します🙏

                        私も、ゴールド1540(金の果実)の定期購入と純金積立(三菱マテリアル)を増額して継続
                        したいと思います。

                        ラリーウィリアムズの有料レポートとは、「ラリー・ウィリアムズのフォーキャスト2025」
                        のことでしょうか。

                        林先生のオンクラス講座でも、「空売り入門」が始まり、ラリーウィリアムズについても、色々と初歩の勉強が出来そうなので、不安ばかりを抱くのではなく、前向きに今後の大変な変革期を楽しみたいと思います! 今後もご指導よろしくお願い致します🙇‍♂️

                        • #3836 返信
                          かもがわ
                          参加者

                            林先生から空売りのGOサインが出ましたね。この重要な安値割れの他に、終値で高値を更新し上昇継続のサインを出した昨年11月の安値を割り込んだことも私にとっては大きなサインです。一方で重要なサポート(赤ゾーン)割れには今のところ至っていません。グレーで示す上昇チャネル内にもまだ留まっています。よって、この赤ゾーンを下抜けしてこない限り、林先生の仰るように再度反発の可能性があり、もう暫く時間的猶予があるかもしれません。騰落レシオやアセットマネージャーのポジションが相場の内部構造であるのに対し、私が同時に見ているのは物理的な構造です。面白くなってきました。

                            ラリーのサイクル予測が載っていたのは2024年版です。

                            Attachments:
                        • #3839 返信
                          まるさん

                            かもがわさん、またまたひじょうに解り易い素晴らしいチャートのご提示ありがとうございます。
                            赤ゾーンとグレーの上昇チャネルの価格も明示して頂いて、大変助かります!
                            林先生の解説にあった騰落レシオと共に、かもがわさんのチャートにある節目の価格も注意深く見ておきたいと思います。
                            個人的には、もう一度反発して貰い、時間的猶予と逃げ場を作って貰いたいところですが😅💦

                            「ラリー・ウィリアムズのフォーキャスト2025」も購入して勉強したいと思います。

                            アメリカの景気後退と株価暴落が起こった場合には、FRBは、また緊急利下げと大規模なQEを実施すると思いますが、
                            今回は、コロナショックの際と同様に短期間で株価が回復することはなく、10〜15年は、停滞したままの可能性が高いでしょうか。

                            私自身は、保有資産の整理売却だけで精一杯で、林先生からの空売りGOサインが出ても、まだスキルもノウハウも無くて、
                            当分はとても余裕がないですが、かもがわさんが空売りのトレードを実施される際は、また色々と教えてください🙇‍♂️

                            • #3852 返信
                              かもがわ
                              参加者

                                トレード自体に高いスキルなんて必要ないと思いますけど。知っていれば役立つこともありますが、時にそれが邪魔をすることだってあります。できるだけシンプルに見るようにしています。
                                1枚目のチャートは2000年のドットコムバブル崩壊後の長い調整時代の週足チャートにGMMAを表示させたものです。重要な安値や高値のブレイクアウトと合わせて長期線の示す方向を見定めれば良いですよね。加えて、2~3年はトレンドが続くものです。50年・100年単位で捉えたら停滞期でも、絶対額が大きくなっていますから私たちの資産を増やすには十分な値幅で動くと思います。
                                2枚目は現在とドットコムバブル崩壊時の比較です。GMMAの厚い長期サポートを一気に下抜けするにはコロナの時のように余程大きいショックがないと難しいと思います。私は週足が長期線の下で展開するようになるまで静観します。

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