米国サブプライム自動車ローン延滞が過去最高に

  • このトピックは空です。
2件の返信スレッドを表示中
  • 投稿者
    投稿
    • #8219 返信
      匿名さん

        (Bloomberg記事)米国では自動車ローンの延滞が過去最高水準に達した。フィッチ・レーティングスによると、サブプライム(信用力の低い個人向け)自動車ローンのうち、返済が60日以上滞っている割合は10月に6.65%に上昇し、1994年の統計開始以来で最高を更新した。

        https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-11-12/T5M64EKJH6V500

        添付ファイル:
      • #8231 返信
        匿名さん

          記事のサブプライム自動車ローンの問題は、特定の金融機関のリスク見直しと家計の苦境という形で現れています。
          その規模は、約6000億ドルの負債を抱え、世界の金融市場を凍結させたリーマン・ブラザーズの破綻とは桁違いに小さいと言えます。
          しかし、この延滞率は、米経済における景気後退や雇用環境の悪化が進んだ場合の「炭鉱のカナリア」となり得るため、景気動向を測る上で重要な指標です。
          AIによる分析結果より

        • #8277 返信
          匿名さん

            英国の中央銀行総裁(Andrew Bailey)は10月21日、米国でサブプライム自動車ローン会社が相次いで破綻した件について、2007年の米サブプライム住宅ローン金融危機と「構造が同一」であると指摘し、リーマン・ショック級の大規模な金融危機が再び起こりうると警告した。
            当時、返済能力の低い個人(サブプライム)向けに融資していたノンバンク企業は、膨大な融資債権を束ねたうえで返済順位ごとに「輪切り(トレンチ)」に再構成し、さまざまな格付けの債券として投資家に販売していた。

            2007〜08年に金利が上昇すると、多くの個人が返済不能に陥ったものの、債券が輪切り構造化されていたため、どの部分が危険なのか判別できず、投資家が不安から一斉に投げ売りを行った。結果として債券価格は暴落(金利は急騰)し、連鎖破綻が広がってリーマンをはじめ複数の投資銀行が倒れた。

            英中銀総裁は今回のサブプライム自動車ローンも、2007年の住宅ローンと同様に「輪切り」構造を持つため、危機が深刻化すれば業界全体に信用不安が波及し、最終的にリーマン危機と同様の金融システム崩壊に発展しかねないと警鐘を鳴らしている。
            https://citizenwatchreport.com/bank-of-england-warns-u-s-credit-markets-are-showing-echoes-of-the-2008-crisis/

        2件の返信スレッドを表示中
        返信先: 米国サブプライム自動車ローン延滞が過去最高に
        あなたの情報:




        添付ファイルをアップロード

        Maximum file size allowed is 7 MB.



        別のファイルを追加