トランプ人事の核心

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40万人殺害という巨悪撲滅

トランプ次期大統領の閣僚人事が決まりつつあります。この中で一番大事なのは何か。今日はこの話をしましょう。

最も大事な人事とは?答えは簡単です。初期の段階で決まった人事です。大事なことから決めるものだからです。そして、「この重要案件担当を誰にするか」と思った際に、すぐに顔が浮かんだ人物が任命されます。それは、「あいつにしよう。あいつは信頼できる」と、トランプが心から思っている人物です。

11月12日という極めて早い段階で任命されたのがCIA長官です。ジョン・ラトクリフです。彼はトランプ政権の最後の国家情報長官(DNI)でした。つまり、諜報畑のエリート人材です。

ラトクリフは、前政権の最終期に、30万件の宣誓供述書付の証言証拠で、幼児誘拐、人身売買を行ったペドフィリア(異常小児性愛症)の報告書を連邦議会に提出しました。

どうして、このことが大事なのか?それは犯罪の規模が巨大だからです。米国では40万人の子供たちが行方不明になっています。この子供たちは誘拐され、大人たちからなぶりものにされ、最終的には殺されたと推定されます。

犯人は米国エリート層に幅広く存在しています。具体的には、議会や政府機関、司法のトップクラスばかりでなく、マスメディア、宗教界、金融界、巨大企業のトップたちが含まれています。

彼らは幼児の血肉や性をむさぼる儀式を共に行うことで、切っても切れない縁を築いています。犯罪に加担した以上、その組織からは逃れることができないというヤクザの論理です。紐帯が強く、このメンバーに加われば、出世は思いのままでした。このグループをディープステイトと呼びます。聞いたことのある人は多いでしょう。

これに対して、ディープステイトが我が物顔に不正を行い米国を支配する状況を憂い、米国に正義を実現しようとした人たちが現れました。そうした人々がトランプに直談判をし、「大統領になって、この悪を是正してください」と頼みました。

トランプの前政権では、彼の力が警察や軍といった権力執行機構に広く浸透していなかったので、犯罪者撲滅を行うことはできませんでした。

それをいいことに、ディープステイトは民主党を乗っ取り、是が非でもトランプ再選阻止を決行しました。それが前回の不正選挙です。

今回はトランプ暗殺を企て、それが失敗すると、前回同様の選挙不正を挙行しようとしました。相手方は必死だったのです。しかし、米国軍の中枢を味方につけたトランプ側が作戦面で優位に展開し勝利しました。

トランプが権力を握ることになったので、ディープステイト側は劣勢な立場に立たされました。今や、自分がどのような運命になるかがかはっきりとわかっているのです。

一生働かないで済む資産を持つ金持ちクラスは既に海外逃亡してしまったことでしょう。そのために敏腕のCIA長官が任務されました。任務は海外に逃亡した犯罪者を強引にでも国内に引き戻すことです。別の言い方をするなら、目立たないように(相手国の同意を得るといった正式ルートを通さずに)犯人を連れ帰ることです。逃亡を許したままにしておくと、いつディープステイト側がまた結束を取り戻してしまうかわからないからです。

資産面から海外逃亡ができない中堅クラスは悲惨です。逃げ通せる見込みが全くないからです。法のもとで裁かれるか、内密の間に処刑されるか、どちらかの運命が待ち受けています。

なお、こうした犯罪に加わった者たちは米国人だけではありません。世界各国の政財界、宗教界、王族などに広く存在しています。この者たちも裁かなくてはなりません。CIAのネットワークを活用して、外国人要人を密かに処刑することになるでしょう。

この粛清がトランプ政権の核心だと考えてください。

追記:この前、トランプ関連の記事に関して、ぼくのメモを付けて送ってしまいました。今日はそれを基に記事を書きました。

コメント

コメント一覧 (16件)

  • デイープステートが何か、わかった️。林様の情報の深さに溺れそうです。少しずつですが、楽しみにして読んでいきます。

    • これからも本当のことは何かを追求して、
      皆様に真相をお伝えするようにしてまいりますね。

  • 日本ではトランプさんの印象はあまり良いとは言えないと思います。
    でも、先生のお話が真実ならトランプさん、スーパーヒーローですね!
    世界の警察を豪語しているのだから実現してほしいです。
    先生も夜道には気をつけて下さい(笑)

    • トランプはきっと日本に厳しい要求をしてくるでしょうね。
      日本にとっては楽な相手ではないのですが、ハリスが大統領になった場合に比べれば
      ずっとましだという事は分かっていただけたと思います。

  • 今回も、ありがとうございました‍♂️

    「トランプの就任により株価の大暴落の縮小もありえるかもしれない」と、先生の先日の見解で勉強させてもらいましたが、
    グローバル的な業種の銘柄の株価変動に、先生的に期待されてる分野はありますでしょうか?

    • 株価の大暴落が起きた際に一番下がると思われるのは金融株で、
      その中でも特に銀行株ではないかと思っています。
      期待しているという意味では、こうした株を空売りすることですが。
      空売りは難しい技術ですから
      みなさん全員にオススメするわけではありません。

  • 今日のYahoo!ニュースで「反トランプ氏で国外移住の関心増 富裕層が選択肢拡大」(ワシントン共同)が流れました。この記事を読んでからニュースを見ると、見る角度が変わりますね。トランプ革命はマジでヤバいですね‼️鋭い考察をありがとうございました。

    • 民主党の超大物して例ヒラリークリントンは
      もう米国内にはいないでしょう。
      とっくに海外に逃亡しているのではないでしょうか?
      海外では海外で偽名のパスポートを使って
      ホテルを転々としているのではないかと思います。

  • 心の無い冷酷な人間の被害を受けるのは
    犬、猫だけではないんですね。
    今起きてるカサの戦争孤児、
    世界1豊かな国、平和で人道的な国アメリカで40万の子供達が、、、。怖かったよね、痛かったよね、絶望したよね。
    民衆の怒りを背負ったトランプさん応援します。

    • あなたの優しい気持ち、僕にも十分伝わりました。
      あなたはとてもいい人ですね。

  • 先生のお話を聞くまでは私はトランプさんに対していい感じを持っておりませんでした、ですがお話を聞くに連れ本当にこんな事があるのか、有るのであれば、トランプさんでよかったのだと今は先生のお話、次はどんなお話かと待っております。

    • 国際情勢の話は折に触れてまたしたいと思います。こういう話を楽しんでくれる方々がいて、
      僕も嬉しいです。

  • 林先生さま

     先生のご指摘のとおり、
     トランプ次期大統領は、前回の大統領の就任時の誤り(Deep state側からの推薦人を要職に多数任命)に懲りて、今回はDeep state側の人間を要職から排除(任命せず)し、Deep stateとの闘いを今後4年間の最大の使命としており、個人的にもDeep state の根絶に期待しております。

     また、これからエプスタイン裁判記録の公開やJFK暗殺の事実も公開するようで、Deep state の悪事を明らかにしてくれるものと期待しております。
     加えて、ラッパーのディディの事件の闇も明らかにしていただき、2度と未成年の人身売買など起きない社会にしてほしいです。

     Deep state と言うと陰謀論だと言われ嘘みたいなとらわれ方をされますが、既得権益者というと理解されるのではないでしょうか?
     選挙で国民に選ばれていない司法執行を始めとするあらゆる公的機関の組織、官僚、金融、武器製造会社、関係団体などの国民からは見えづらいので、陰謀論を持ち出すことにより否定されがちですが。

     加えて、個人的には、Deep state 撲滅以上に、これから起こるであろう米国の未曾有の大恐慌に伴い、ジャパンハンドラーと呼ばれる知日派(マイケルグリーンなど)の日本に対する支配力が弱まればと思った次第です。

    • 僕もジャパンハンドラーと呼ばれる知日派の力が弱まることを期待しています。
      この件については動きがあり次第、また皆さんにお知らせするようにいたします。

      • ありがとうございます。
        金融の動向は政治は切っても切り離せないので、今後とも、貴重な情報提供をお願いします。

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