日本の政治を裏で動かす米国
10月27日に行なわれた衆議院議員選挙において、自民・公明の与党が大幅に議席を減らし、過半数を維持できなくなりました。
政治の大きな流れは、偶然で起きるものではありません。シナリオに従って、その通り動いていくのです。
政治は裏で国を動かしている人間たちによって操(あやつ)られています。その中心にあるのは米国です。日本は敗戦国であり、国家の重要な意思決定は米国の同意なしには決めることができません。総理指名は最重要事項のひとつです。
それを垣間見ることのできる証拠を示しましょう。
➊今回の情勢が自民党に対して、大きく不利に傾いたのは、非公認候補に対する2000万円の活動費支給が明らかになった時点でした。これは赤旗が報じたことで、全国的なニュースとなりました。しかし、そもそも、赤旗が投票日直前になってどうしてこの事実を知ることになったのか。自民党の会計に詳しい者が内部情報を渡したとしか考えられません。
ここで、政治の世界の常識について述べておきます。「殺し合いが珍しくない」ということです。自分が反対派に回ってしまった場合、安倍総理のような大物でも殺されてしまいます。
ましてや、情報漏洩者は殺されるのが必至です。やくざの世界をイメージすればわかりやすいです。政治ではやくざのように銃で撃たれることは少ないですが、自殺に見せかけた首つり・毒殺、または駅のホームからの転落事故といった方法で殺されます。本人が殺されない場合でも、秘書や部下が殺され、本人に対して口封じが行われることも多いです。
ぼくがここで言いたいのは、「政治の世界ではやくざと同様、組織への忠誠が絶対だ」ということです。その原則を崩した者は命の保証がありません。ここでわかることは、「情報漏洩は国を裏で動かす人間たちの命令によって行われた」ということです。
❷選挙戦終盤になって、「高市早苗氏の人気が急浮上している」という報道が目立つようになりました。これは不自然だと思いませんか?
高市氏は多数の裏金議員の選挙区を回り、応援演説を行いました。裏金議員は私たち庶民からすれば、「けしからん」存在であり、それを応援するのは「けしからん」やつのはずです。どちらかといえば、高市氏は世間から批判されても仕方がないでしょう。さらにおかしいのは、過去の選挙において、選挙戦の途中からある特定の有力議員の人気が沸き上がってきたという事実がないということです。
高市人気はマスコミによってつくられたものだからです。上からの命令で、そのようにマスコミが描き始めたのです。
日本の政治を裏で動かしている勢力は米国です。少し前の「今日の気づき」で述べたように、石破首相の持論である日米地位協定の改定は米国にとっては許せないものでした。
地位協定は日本国憲法の上に位置し、日米の上下関係を規定しています。石破首相が「日米を対等な関係に持っていきたい」という思いは、政治家として立派な姿勢だとは思います。しかし、それは現実政治の中では受け入れられるものではありません。
米国の意志は石破退陣です。次の首班は高市の方向で動いていくでしょう。政治はこのようにシナリオによって進んでいくものです。
コメント
コメント一覧 (4件)
世の中の状況(裏側)に翻弄されず、投資部で確実に資産を増やして行く時代の到来ですね。
先生に教わりながら、自己メンタルを鍛え強くし、笑顔で伸ばして行きます。
今回も、ありがとうございました♂️
タサキさん
世の中には必ず裏があります。
そうしたことがよく分かるようになるように、
今後も情報発信をしていきますね。
政治の世界、良くわからず、投票している事が怖いです。
マスコミの見方は何処を見て、理解すれば良いのでしょうか。
前川さん
近いうちにマスコミの記事の見方についての解説をしますね。
今週の今日の気づきを楽しみにしていて下さい。